「第1回 QRPp コンテスト」規約

主催

JARL QRP CLUB

開催日時

2008年2月9日09:00 〜2008年2月11日21:00JST

目的

• 500mW以下のQRPpの世界でのQSOの楽しさ、難しさ、醍醐味を多くの局に体験してもらう機会を提供する。
• JARL QRP CLUB「1000km/Total Powerアワード」の取得への機会を提供する。

参加資格

出力500mW以下で運用するアマチュア局

出力： ATT,ALC,Power Control等で出力を500mW以下に低減したものも認めるがケーブルロスは無いものとする。

使用周波数

　　　1.9MHz
　　　3.5MHz
　　　7　MHz
　　　14 MHz
　    21 MHz
　    28 MHz
　    50 MHz
　   144 MHz
　   430 MHz

各バンドの使用周波数帯
1.9MHz帯は1907.5〜1912.5kHz、その他のバンドは「JARL主催コンテスト使用周波数」によるものとする。

参加部門

　　　種目　　　　　：オールバンド・シングルオぺ
　　　参加部門      ：電話　電信　電信電話
　　　参加部門コード：PA　　CA　　XA

交信方法

呼び出し
電話 「CQ QRPP コンテスト」
電信 「CQ QRPP TEST」

コンテストナンバー
RST符号による相手局のシグナルレポート 自局の運用場所を示す都府県支庁ナンバー
　(例：運用局が神奈川県の場合　電話：5911　電信：44911)
都府県支庁ナンバー：JARL制定のナンバーに準拠

得点およびマルチプライヤー

得点
連絡設定後、コンテストナンバーの交換が完全に行われた交信を１点とします。
ただし、同一バンドにおける重複交信(同一局との２回以上の交信)は電波形式に関わらず、１交信を除き得点と認めない。

マルチプライヤー
完全な交信を行なった相手局の運用場所を示す異なる都府県支庁。
ただし、バンドが異なれば同都府県支庁であってもマルチプライヤーとする。

総得点の計算方法

[各バンドにおける得点の和] × [各バンドで得たマルチプライヤーの和]

注意事項

• 各局が申請可能な参加部門は１つに限定するものとする - サマリーシートの使用 設備欄には参考事項として運用設備（メーカー機名/キット名/自作なら終段素子　 名、出力電力、使用アンテナ）を可能な限り明記すること
• 運用場所の変更は認めるが、異なる運用場所での交信であっても同一バンドにおけ る同一相手局との交信は認めない
• ここで、同一相手局とは、相手局が異なる場所から運用した場合も含む。（例：相 手局が7L3DNXと7L3DNX/1は同一相手局とみなす)
• 自局の常置場所以外のコールエリアからオンエアする場合は／＊を付加して送信すること

交信上の禁止事項

1. クロスバンドによる交信
2. 同一または異なるバンドにおける２波以上の同時発射
3. あらゆる種類の中継装置を使用した交信は禁止する（例：レピーター、サテライト、D-STAR、WIRES等）

失格事項等

本規約に違反した場合

書類の提出

　　　電子メール　　　　：テキストデータフォーマット
　　　郵送　　　　　　　：A4サイズ用紙による印刷または手書き
　　　サマリーシート形式：JARL形式に準拠
　　　ログシート形式　　：JARL形式に準拠、バンドごとに別シートとすること

書類提出締切

2008年3月11日　（当日消印有効）

提出先
〒211-0042　神奈川県川崎市中原区下新城3-7-3-504
　　7L3DNX 竹野 巧
　メールアドレス：jh4qpi@mbp.nifty.com

賞

　　　表彰　　：各種目の書類提出局数の10%以内でかつ最大5位までの順位の局に賞状
　　　景品進呈：書類提出局全員の中から得点の上位３名

結果発表

　　　JARL NEWS　   　　　　　　：表彰局のみ
　　　CQ 誌　　　   　　　　　　：表彰局のみ
　　　JARL QRP CLUB ホームページ：全結果

また、書類提出局には、全結果と参加者の声を印刷したものをお送りします。