「 EQT-1頒布記念 Under 500mW QSO PARTY 2006 」規約

主催

JARL QRP CLUB

期間

2006 年1 月27日 2100 〜 1 月29 日2100 JST

開催目的

* EQT-1につきましては本文の最後、ならびに関連URLをご覧ください。
* アワードの詳細に関しましては、関連URLにあります当クラブのホームページを参照ください。

EQT-1とは

「EQT-1」(Class E QRP Transceiver)は、JARL QRP CLUBが発行をしています 「1000km/Total Powerアワード」(交信距離を送信時の電力+受信時の電力で割った ものが1000km以上)を取得し易くするため、またQRP無線機の自作やQRPによる通信を より啓蒙するために、省(小)電力化された小送受信機を提供する目的で製作されています。

EQT-1の機器としての定義【一部修正】

  1. 組み立てキット「EQT-1」を組み立てたものであること。
  2. 外観、回路構成、部品、部品配置等の変更(改造)を行ったものも「EQT-1」とする。

但し、次に該当する場合は「EQT-1」と認めない。

EQT-1で参加する局はサマリーシートの使用機器蘭に可能な限り以下の値を明記すること。
(1)ファイナルの電圧と電流と出力。
(2)「測定器は、市販の物、自作では、校正してあること。

参加資格

交信相手局

全アマチュア局

周波数

7MHzCWバンド(7.000-7.030)
なお、DXが開けている時間帯は、DX運用周波数に注意して運用してください。

部門

「7MHz CW」 のみとする

交信方法

交換ナンバー

出力の交換ナンバーの定義:mWを基準として3桁で表し、1mW以下は小数点をRで表す。

出力の表現例: 0.5mW  → 0R5
        10mW  → 010
        25mW  →  025
        100mW → 100
        500mW → 500

交換ナンバー例:
     549EQT  : EQT-1で交信した場合
     449025   : 25mWでEQT-1以外のリグで交信した場合
     4490R5   : 0.5mWでEQT-1以外のリグで交信した場合
     599       : 一般局と交信した場合

得点及びマルチ係数

 交信成立時得点を1点とする。ただし、次の場合は得点を乗ずることができる。

 マルチ早見表

   自局区分→      自作   自作     メーカー製
              EQT-1   EQT-1以外
                   500mW以下   500mW以下
   --------------------------------------------------------------
   自局マルチ       4           2            1
   相手(EQT-1)       4           4            4
   相手(500mW以下)    3           3            3
   相手DX(*1)       3           3            2
   相手(501mW以上)    2           2            1
   --------------------------------------------------------------
   *1:JD1を含み、パワーの区分なしとする

 マルチ計算例: 交信点 x 自局マルチ x 相手局マルチ(重複可) = 得点

   自局           相手局     マルチ計算    得点
   ---------------------------------------------------------------------
   EQT-1           EQT-1     1 x 4 x 4     = 16 点
   EQT-1           500mW以下   1 x 4 x 3     = 12 点
   EQT-1           DX       1 x 4 x 3     = 12 点
   EQT-1           501mW以上   1 x 4 x 2     =  8 点
   自作(EQT-1以外500mW以下) EQT-1     1 x 2 x 4     =  8 点
   自作(EQT-1以外500mW以下) 500mW以下   1 x 2 x 3     =  6 点
   自作(EQT-1以外500mW以下) DX       1 x 2 x 3     =  6 点
   自作(EQT-1以外500mW以下) 501mW以上   1 x 2 x 2     =  4 点
   メーカー製(500mW以下)     EQT-1     1 x 1 x 4     =  4 点
   メーカー製(500mW以下)     500mW以下   1 x 1 x 3     =  3 点
   メーカー製(500mW以下)     DX       1 x 1 x 2     =  2 点
   メーカー製(500mW以下)     501mW以上   1 x 1 x 1     =  1 点
   ---------------------------------------------------------------------
   <各マルチは、重複可> 以下、例
   ・自局がEQT-1で、相手局がEQT-1でDXエンティティから運用する局の場合
     1 x 4 x 4 x 3 = 48点
    となる。

得点

  各得点の合計

ログ記入例(自局区分が自作EQT-1の局の場合)

DATE TIME WORKED      SENT     RCVD          POINT REMARKS
1/28 0900 7L3DNX/QRP  539EQT  449EQT         16
     0901 JH4QPI      439EQT   559100         12
     1031 HL2MTK      559      559            12
     1150 VK4CXQ/QRP  439      339            12
-------------------------------------------------------------
                        合計  4             52

電力係数

500mW以下...  0.1
250mW以下...  0.5
100mW以下...  1.0 (EQT-1基準) 
 50mW以下...  2.0
 25mW以下...  5.0
 10mW以下... 10.0

サマリーシート

BAND            
7MHz  得点合計  x  電力係数 = 総合得点

 例   52    x   1.00      =  52

注意事項

書類提出

締切

同年2 月28 日(当日消印有効)

提出先

〒211-0042 神奈川県川崎市中原区下新城3-7-3-504
  竹野 巧 7L3DNX
  jh4qpi@mbp.nifty.com

表彰

結果発表

クラブ会報、クラブホームページ、キャリブレーションのホームページなど。

関連URL